おばあさんの凄み

昨日、齢80になるおばあさんとの会話でのこと

 

生年月日などで占える性格や向いてる職業などは結構当たってるよねってことで、先日占い行ってまさにその通りだったエピソードを紹介

 

そして、自分が商人でなく何か教えたりする仕事の方が向いていると言われたことに、自分もそう思うと返してくれた

 

理由を聞いてみると、頭のいい人だから、と

 

答えになってるのかな?と思いつつ、

少なくとも商人には向いていない気質だということは明言された

 

不思議と嬉しかった

 

私は昔から営業という言葉や儲けるという言葉が苦手、むしろ嫌いなのである

もちろんたくさん利益が出たから嬉しいという感覚や興奮は持ち合わせていない

 

こんな私でも6年近く営業職として職務に従事し、内後半の3年では、ある顧客のシェアを50%から95%前後にまで引き上げた実績がある

 

ひけらかしておいて言うのも何だが、こんな数字は参考程度でいい

 

私にとって重要なのはそのプロセスや中身

 

いかにいい仲間(社内外)と目線を共有し、質のいいプロセスを積み上げることが出来たか

 

数字は、そこの結果として勝手について来ていたという程度の認識でしかない

極端に言えば、数字がいまいちでも中身が満足度高ければ、私の充実度は高い

 

恐らく多数派は私と逆だろう

 

なぜかは今のところわからない

でも何よりも利益をあげることに大義を感じることが出来ない性分なのである

 

もちろん、利益は大切な要素だ

ただそれが優先度トップで物事を考えるのはおかしいと思っている

 

そんなことまでもおばあさんは見抜いていたのか否か。。。

 

商人の家庭で育ち、商人に嫁ぎ、今に至る女性の凄み厚みを肌で感じた

 

何の導きかわからないが、今週は相談事が続く

それらを対応すればするほどに、自分はやはり何かを伝えたり、示したりする仕事が向いているんだなと改めて実感させられる

 

相談事についてはまた後日書くことにしよう